チャリポタの自転車探訪記
■深田氏庭園は芸術だ!!
紅葉の深田氏庭園をチャリポタが訪ねてきました。庭園は、米子市車尾にあります。
車尾あたりには、深田という表札や看板がいくつかありますが、
立派な正門があるので庭園はすぐに見つけることができます。
写真:正門
写真:格子戸をくぐり抜け
ピンポンを押して、庭にむかって壁のない東屋で待つと、深田家当主じきじきにご説明いただけます。
写真:東屋と大鉢
写真の大鉢が気になって、謂れを聞きますと、なんでも深田家は酒造りでも財を成したとか。
酒の名は「元寇」。
まあ、サムライになったり、庄屋になったり、酒蔵になったりと時代を見る目はたしかなものですね。
庭園の写真を撮っていいかと聞きますと、せっかくですからと立ち入り禁止のロープを
はずしてくださる当主様。
ついでにNHKのカメラマンが撮影したポイントを教えてもらう。
亀石に近づいてシャッターを押すチャリポタ
写真:亀石
もう一枚、今度は鶴石をアップで
写真:鶴石
やっぱり、テレビ映画じゃない、写真だからと気がついてうしろに下がって、
鶴と亀が両方映るポイントをさがします。
写真:鶴と亀
深田氏庭園にはもうひとつ自慢がありました。
写真:空滝
鎌倉式庭園といいますので、由緒あるものでしたが、作庭者は自然の石をそのままで
何かに見立てる芸術家だと思います。
この池の水はどこから取水しているのですか?とチャリポタが聞きますと、
当主様がニヤリと笑われます。
どうやら、聞いて欲しかったことを質問したようです。
その答えは、次回に解き明かしましょう。
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文・写真/チャリポタ
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