米子歴史浪漫プロジェクト


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制作日記

チャリポタの自転車探訪記

■皇女瓊子様の寺/安養寺を訪ねて

瓊子内親王は出家して、父の後醍醐天皇より賜った阿弥陀如来を本尊として安養寺を建立します。
チャリポタは米子の安養寺を訪ねてみました。

寺は、福市考古資料館の道をはさんだ丘に続く道を登るとあります。
自転車では、ちょっときつい勾配。でもそれは見晴らし良いってこと!

期待して登って行くと、古い門が現れるのですぐにわかります。

安養寺の門
写真:安養寺の門


左手の石碑には、大正十年建立とあります。

大正の石碑
写真:大正の石碑


大正天皇が米子に来られたおりに整備されたのかも!?
なんと、門の屋根に、菊の御紋がいっぱい。

菊の御紋
写真:菊の御紋


16葉の菊の御紋が使用できる寺は少ないです。
自由化された現在でも16葉は宮内庁が制限しています。
戦艦大和の舳先にもありますね。

安養寺の額にも・・・

安養寺の額
写真:安養寺の額


えっ、水桶にまで

水桶
写真:水桶


もちろん、後醍醐天皇社にも

後醍醐天皇社
写真:後醍醐天皇社


それにしても、ここはどこからも大山が眺められます。

鐘撞き堂
写真:鐘撞き堂


瓊子様の歯形が残る歯形栗からも

歯形栗
写真:歯形栗


瓊子様のお墓からも、いつでも

お墓から
写真:お墓から


瓊子様が眠っている。手を合わせます。

瓊子様の墓
写真:瓊子様の墓

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文・写真/チャリポタ

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