米子歴史浪漫プロジェクト


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制作日記

チャリポタの自転車探訪記 米子の三名水 1

チャリポタが、上水道が設置されるまで、町民の飲料水として重宝された米子の三名水(井戸)を訪ねてきました。
大正13年に上水道が付設されるまでは、三名水の井戸の水は「水売り」によって町内を売り歩かれていたようです。大八車で桶に水をいっぱいにして米子の町を歩いていたのですね。

■高砂連理の井

「米子の三名水」の一つ目は、勝田神社と米子東高の間くらいに位置する法城寺にあります。
今は朽ちた名木の連理松の近くにあることから「高砂連理の井」と呼ばれていました。

法城寺の敷地内ではなく、登り口の石階段下のお地蔵さんの前にあるので見つけにくくなっています。
何年か前にはまだ実際に飲めたのですが、今は使われていないようでした。

高砂連理の井

当時に飲んでみたら美味しかったのですが、溜まった水なので生暖かったです。

文/チャリポタ